就活体験日記2〜遠回りな近道〜
この記事のシリーズでは、私の1年間の就職活動について思い出しながら色々記事を書いていこうかなと思っています。
すでに終わった方、途中の方、これからの方など様々な人が自身の経験を思い出しながら、また想像を膨らませながらさらっとこの記事を眺めて頂けたら嬉しいです。
〜遠回りな近道〜
いよいよ年が明け企業が情報を解禁する1ヶ月前の2月になりました。本格的に就職活動を始めようと気持ちを高め始め、インターンも2つは予約しました。
エントリーシートで気をつけるべきことや手書き履歴書のマナー、面接のマナー、メールの書き方、書類の送り方、証明写真の用意、スーツの用意、適性検査の概要の把握、各企業の採用スケジュールの確認etc...
準備することは考えれば考えるほど山のように出てきます。
思ったよりやることが多かった気がします笑笑
それと同時にアルバイトをこなしつつ、ちょうど大学の試験期間ともかぶっていたのでテスト勉強もしっかり行いました。
私が2月に重点的に行ったことは「自己分析」です。
今思えばこの期間での頑張りが就活の全ての成功への道を示しました。
「自己分析したほうがいい」「自己分析してなくて後悔した」とネット上やリクルーター、先輩はよく言っています。
正直その頃の私を含めたほとんどの人が「自己分析」って具体的に何?と思っていますし、何をどうして、どう進めていけばいいのかチンプンカンプン。
こんな感じでした。この記事を見てくださっている皆さんの中にもそういった経験があった人もたくさんいると思います。
私は何かわからず頼れそうな本を探しに本屋へ出向きました。
絶対にネット上のことは信用しないようにしていたので、就職活動のまとめサイトは一度も見ませんでした。
たくさんの本を見て回って私はこの本に出会いました。
出会うって言ったらステマっぽいので見つけましたにしときます。笑笑
この本には7日間でできると書いてありますが、
私は14日間の2週間をかけてじっくりコトコト自己分析を行なっていきました。
そして「自己分析」は言葉通り自分を分析することですが、重要なのは自分の経験、成長を言葉に表すことです。
小学校から大学まで自分はどんな環境で育ち、周囲との人間関係でどう自分が変わっていったのか。はたまた、自分の起こした言動が周囲にどんな影響を与えてきたのか。
事細かに文字に書き出していくことです。
私はそれを特に大学時代の期間での経験や成長を中心にノート1冊分とにかく書いていきました。
箇条書きでも1つの文章でもいいので
とにかく自分の良いところ、第三者から褒められたこと、嬉かったこと、楽しかったこと、逆に弱いところ、ダメなところ、注意されたこと、悲しかったこと、辛かったことを絞り出してください。
全てを書き出した後に徐々に文章に仕上げていけば良いのです。
私はこの就職活動中に20社近く説明会へ足を運び、いろんな大学の人と会って話してきました。もちろん同じ大学の友達ともたくさん話しましたが、多くの就活生は圧倒的に自己分析足りてないな〜と感じることは多かった気がします。
なんか偉そうなことを言ってますが本当に感じていました...
あくまで私が勝手に思っていたことで、私もできていないのかもしれませんが。
しかし、この自己分析の大事さは面接本番になってようやく痛感します。
私はしっかりと自己分析ができていたので何を聞かれても絶対に即答していましたし、むしろもっと聞いてくれとまで思っていました。
一度この自己分析を徹底的にやってしまえば、1つ1つのESや面接があるたびに悩まなくてもすぐできますし、返答内容に関して練習をする必要もないので時間の効率も良いですし余計なストレスや不安を感じることもないです。
こう言ったことが証明できるので「自己分析」は徹底的にやったほうがいいんです。
何故これを説明してくれないのでしょうか?
商売でしょうか?
「自己分析」こそが第一志望の内定を掴むための遠回りな近道なのです!