就活体験日記3〜冒険の始まり〜
この記事のシリーズでは、私の1年間の就職活動について思い出しながら色々記事を書いていこうかなと思っています。
すでに終わった方、途中の方、これからの方など様々な人が自身の経験を思い出しながら、また想像を膨らませながらさらっとこの記事を眺めて頂けたら嬉しいです。
〜冒険の始まり〜
3月に入りついに情報解禁され、正式に企業の採用が始まりました。
予約した企業の説明会、書類審査を通った企業の説明会が始まります。
絞って企業を選んだつもりでも実際には25社のエントリーを出していました。
地方の大学生が東京や大阪で開催される説明会に参加しようと思っても多くて5社もないと思います。
実際に私の周りもエントリー自体3〜7社くらいがほとんどなので、私は少し浮いていたかもしれませんが気にせず就活に力を入れていました。
ほぼ全部大手企業だったのと食品業界のみで絞っていたところから多めにエントリーしていました。(実際に面接を受けようと思った会社は10社程度です)
じゃんじゃん入る説明会の日程の調整とスケジュール管理、飛行機、新幹線、夜行バス、宿泊宿の予約とかなり忙しかったです。
3月だけでも、福岡、大阪、東京で15社の説明会を受けました。
さらにテストセンターでの受験も行いました。
全国飛び回りながらも、幸い春休み期間だったのが救いでした。
東京での説明会は予定を調整してまとめて参加するために2週間くらい先輩の家に泊めてもらいました。
正直自分の家で過ごしたのは1ヶ月間のうち1週間もなかったと思います。
さらにこれらの日程をこなしながら20社分のES、手書き履歴書を作成していきました。前回の記事では話しましたが私は自己分析をしっかり行っていたので、自己PRなどの話の根幹はいくつか決めて、質問内容に応じて多少変化させる程度で書いていきました。
自分のことをしっかり伝えることができれば、その能力を使ってその企業でそういう風に活躍していけるのかを話すことができるので、志望動機、入社後やりたいことなどの項目もどんどん進めていくことができました。
一斉に出したES、履歴書の結果が一斉に返ってくるわけですが、私は当初半分は落ちると踏んでいたのですがまさかの全通過しました笑笑
そこで自分で10社まで絞り込み他の企業は全部選考を進めるのをやめました。
残った10社の選考も次から次へと始まるのですが問題の4月に突入します。
私の学校では通常通り研究室に配属され卒業研究が始まります。
毎日平日は朝9時〜18時まで研究室に通います。
研究室の先生はかなり厳しい先生で、言葉遣い、マナー、考え方、何から何まで厳しい指導をします。
精神的に弱い人は学校に来れなくなるとは思いますが、私はその中でもなんとか頑張っています。
就活の休みが取れるのか不安で、通常は1週間連続で休みが取れたらいい方なのですが、怒られながらも粘って2週間とちょっとの休みをもらい、その中でうまく日程を調整して、他県へ行っていました。
4月で一番苦しかったのは11日間のうち11日連続合計12回の面接があったことです。
やばすぎ!!笑笑
しかも第1志望から第5志望もその中に入っていました。
準備にかける時間も限られているので、新幹線や飛行機の移動中に考えたり、調べ物をしたりしていました。
こんな感じでした笑笑👇
4/9 福岡(面接)⇨飛行機で大阪へ+宿泊
4/10 大阪(面接)⇨飛行機で東京へ+宿泊
4/11 東京(面接)⇨宿泊
4/12 東京(面接)⇨飛行機で広島へ+宿泊
4/13 広島(面接)⇨新幹線で大阪へ+宿泊
4/14 大阪(面接)⇨宿泊
4/15 大阪(面接)⇨宿泊
4/15 大阪(面接)⇨新幹線で東京へ+宿泊
4/17 東京(面接)⇨宿泊
4/18 東京(面接)⇨新幹線で大阪へ+宿泊
4/19 大阪(面接)+(面接)⇨新幹線で山口へ
人によっては緊張・不安・ストレスで病んでしまいそうな日程だと思いませんか?
自分でも良くこなしていけたなと思っています。😂
人生で一番乗り物に乗った時間が長かった1ヶ月間でした。
都会の過ごしにくさ、人の多さ、すっきりとしない街の空気
正直東京には住みたくないと痛感しました。
毎日右側には山があり、すぐ左には海が広がっている道路を原付で潮風を浴びながら登下校する毎日がどれだけ幸せなのかを感じることができました。
空港も
福岡空港、北九州空港、宇部空港、関西国際空港、中部国際空港、羽田空港、成田空港
をうまく使って移動していました。
時間が合えばジェットスターで格安に、
なければピーチにするのか、
スターフライヤーは3番目の選択肢、
慣れない地下鉄、東京メトロ??
隣接する駅
迷路のような駅
無限に広がる地下通路
〇〇線、✖️✖️線、△△線〜〜「なにが違うの?」
阪急?名鉄?「電車ってJRだけじゃないの??」
就活によって都会へ出た私を待っていたのは
謎だらけの都会、
せわしなく歩き、疲れた顔をした社会人の人々でした。
私の冒険はまだ始まったばかりである。。。