BABYMETAL〜BABYMETALで心理学PART5(お願いは最後にさりげなく)〜
私は、 BABYMETALが大好きな普通の大学生なんですが、最近少しだけハマっていることがあります。
それは「心理学」です。
と言っても軽く本を読む程度であって、専門的知識は全くありません。笑笑
ただ興味を持っているというだけです。
そもそも「心理学」を軽く説明すると、心と行動の学問です。
まぁ、よく世間一般では、「心身一体」と言われるように心と体は常につながっていて、心で感じたことが行動にも表れるといったところでしょうか。
無理やりBABYMETALにつなげていくと思いますがそこは悪しからず・・・
そんな「心理学」をBABYMETALと関連させて何か面白い発見がないかなぁということで記事にしてみようと思います。
最後にさりげなくでBABYMETAL
今回は前回に引き続き「お願い事」に関する記事なんですが、前回の記事は変な分かりにくい例を出して申し訳ございませんでした。🙇
まだ前回の記事を読んでないよという方は読みたい方だけ読んでみてください。
前回の記事ではお願いするなら「妥協案」というキーワードを出して話をしましたが、
今回は「断りにくい」というキーワードで書いていきたいと思います。
人間は、人との関係ができるとお願いを聞いてもらうことの成功率は言わずもがな上がります。それは皆さんも感じていることと思います。
しかし、関係・つながりがない人にお願いを聞いてもらうとなると格段に難しくなってしまいます。
皆さんは様々な場面でそういったことをしなければならない場面はありませんでしたか?
一度は経験をしたことがあるかもしれません。
そこで今回重要になってくるのが、「心理的に断りにくい状況を作る」です。
と言っても、これは無理やり作るのではなく、そうなるように誘導するというものです。
ではどうすれば良いのか?
人というのは「小さな頼みごとでも一度引き受けてしまうと、それから後に受ける頼みごとを断りにくくなってしまう」という心理が作用します。
もっというと、「一度行ったことを継続してしまう」というものです。
今回もBABYMETALの例を用いて説明しようと思います。
例1)友達にチケット購入からライブのための移動手段、ホテルの予約などを頼まれた時、初めは快く自分で段取りを行ってそれを友達に提供するのですが、次のライブの時もよろしくと頼まれると断りにくくなってしまう。
例2)BABYMETALのライブに来た時、すごいお金をかけて質のいいBABYMETALグッズを作ってきた人がいるとします。
そうとは知らず会場の雰囲気もあってか、自分も興奮している時に「Twitterやってる?フォローしてくれない?」とその人から言われたら、私を含めたほとんどの人は「やってますよ!」と言ってお互いをフォローしあうと思います。
その後に「このグッズ作ってきたんだ。300円で買ってくれない?」と言われたとしても「まあ300円なら」と買う人は多いと思います。
しかしその次に「これもすごくいいやつなんだ。500円でどう?」と値段が上がってきてもういらないと思っていても、実際にその場に遭遇してしまうと
「その時点でのお互いの立場関係」について無意識に考え始めて、その関係を壊したくないという心理が働き結果的に断りにくくなってしまう。
(すみませんやっぱりBABYMETALにつなげて考えるのは無理がありました笑笑💦)
一般的な例で説明しますね笑
「試食」が一般的じゃないでしょうか。
客は店の人から「試食はどうですか?」と言われわざわざ自分のためにその品を持ってきたとしたら、「された期待に応えたい」という心理から最初の扉を開かされます。
さらに、「店の人がわざわざ用意したものを食べたのに何もしないのは...」と、その時点でのお互いの立場を無意識に考えてしまいます。
結果断りづらくなってしまい買ってしまうのです。
例が長々となってしまいましたが、「断りにくい状況の心理」はわかっていただけたかなと思います。
このような断りづらい状況を、相手が無意識のうちに作り上げてしまうと、すんなり自分のお願いも通るようになります。
皆さんもこのような心理学を使ってみてはどうでしょうか?
最後に、
「一度行った行為は継続してやり続けてしまう」の心理に関して、
先輩にジュースをおごってもらう
↓ ↓ ↓
先輩にご飯をおごってもらう
↓ ↓ ↓
先輩に・・・・・・・・
というのもこの心理に関係があるのです。
では、また👋