私の人生指南書はこれだっ!!〜7つの習慣〜
私は大学4年生になってからようやく読書を始めました。
普段は小説を中心に読んでいますが、就活の時には自己啓発本を読んでいました。
そんな私も4月から社会人一年目がスタートしたわけですが、通勤時間や休憩時間、家にいる時など、いつの間にか時間が空けば読書をするようになりました。
文字を読み進めていくのが早くなり、理解出来るスピードが上がっていくのを日々感じています。
余談はこの辺にして、今回はタイトルにもあるとおり
「7つの習慣〜人格主義の回復〜/スティーブン・R・コヴィー」
という本に出会いました。
既に私は2回読み直しており、マーカーペンや付箋でいつでも見返せるようにしているのでこのような見た目になってしまいました笑笑
この本は自己啓発本の全てだと感じれるほどのものでした。
「7つの習慣」は、コミュニケーション力をつけるテクニックやモチベーションを維持する方法などが書かれている現代の自己啓発本とは異なり、人の「人格」そのものに焦点を当て、「本当の成功とは」を教えています。
ここからは、私自身のために、心に刻み、実行する一助となるようにメモ形式で記事を書いていきます。
7つの習慣
<インサイド・アウト>
「上手くいかない状況を変えたければ、まず自分たちが変わらなくてはならない。そして、自分が本当に変わるには、ものの見方を変えなくてはならない」
<パラダイムの力>
「自分は物事を客観的に、正確に見ていると思っていても、違う見方をしている相手もまた、話を聴けば同じように客観的に正確に見ていることがわかってくる。『視点は立ち位置で変わるのである』」
<主体的である>
「私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。」
<終わりを思い描くことから始める>
「(自分が死んだときの葬式の場で)自分に関係した様々な人に自分がどのような人物だったのかを見て欲しかったのか、自分がどういう貢献や功績を覚えておいてほしいのか。彼らの人生に、自分はどのような影響を及ぼしたかったのだろうか。」
「自分にとって本当に大切なものを知り、それを頭の中に植えつけ、そのイメージ通りになるように日々生活していれば、私たちの人生はまるで違ったものになるはずだ。」
<個人のミッションステートメント>
「自分が話す2倍の時間、人の話を聴こう。」
<視野を広げる>
「自分の人生にとって一番大切なことは何か、どのような人間になりたいのか、本当にやりたいことは何かを真剣に考え、本気で知ろうとした人は皆、必ず敬虔な気持ちになる。今日や明日のことだけでなく、より長期的なことを考え始める。」
<イメージ化と自己宣誓書>
「日常生活の中で何か目標を立てて実行に移す前に、その場面をありありと思い描く。それを何度も、しつこいくらいに繰り返す。緊張せず落ち着いていられる「安心領域」を想像の世界の中で広げておく。そうすれば、実際にその場面になった時、違和感なく平常心でいられる。」
<意志の力>
「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行なっているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ。」
「優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、自分の中に燃えるような「イエス」がなければならない。何よりも大切にすべきことを自覚していなければならないのだ。」
<全面的なデリゲーション>
「全面的なデリゲーションは、手段ではなく結果を重視する。手段は自由に選ばせ、結果に責任を持たせる。」
「これまで自分や他人がした失敗を無駄にせず、学習できるようにすることが大事だ。失敗しそうなところ、してはいけないことを指摘するのであって、すべきことを指示するのは控える。」
<相互依存のパラダイム>
「自分自身をさておいて個性主義のテクニックやスキルで人間関係を円滑にすることだけに汲々としていたら、最も大切な人格という土台を崩しかねない。」
<相手を理解する>
「相手のことを思うのなら、相手が大切に思っていることを自分も同じように大切にしなければならないのである。」
<誠実さを示す>
「誠実であるためには、裏表のない統一された人格がなくてはならない。自分自身のあり方にも、自分の生き方にも。」
「誠実な人間となる最も大切なことは、その場にいない人に対して忠実になることである。その場にいない人に誠実な態度を取れば、その場にいる人たちの信頼を得られる。」
<Win-Winを考える>
「優しさだけでWin-Winの結果に到達することはできない。勇気も必要だ。相手の身になって考えるだけでなく、自信を持って自分の考えを述べなくてはならないのだ。」
<共感による傾聴>
「共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くことである。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことである。」
「共感とは、相手の視点に立ってみることである。相手の目で物事を眺め、相手の見ている世界を見ることである。それによって、相手のパラダイム、相手の気持ちを理解することである。」
「共感による啓長にはリスクもある。相手の話を深く聴くには、強い安定性が必要になる。自分自身が心を開くことによって、相手から影響を受けるからだ。傷つくこともあるだろう。それでも相手に影響を与えようと思ったら、自分もその人から影響を受けなければならない。それが本当に相手を理解することなのである。」
<してはならない四つの自叙伝的反応>
「評価する・探る・助言する・解釈する」
<共感して聴くスキルの最終段階>
「相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちも言葉にするのである。」
<シナジーを創り出す>
「シナジーの本質は、お互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うことである。」
<違いを尊重する>
「お互いのものの見方の違いを尊重しなければ、また、お互いを尊重し合い、どちらの見方も正しいのかもしれないと思わなければ、自分の条件づけの中にずっととどまることになる。答えは白か黒かのどちらかだけではない、必ず第3の案があるはずだと思えない限り、自分だけの解釈の限界を超えることはできないのである。」
以上が、私がマーカーを引いた箇所のうち一部を抜粋したものでした。
この記事だけでは何かわからないという人も大勢いると思いますが、7つの習慣を一度読んでみるとより深く学ぶことができます。
私はこれからもこの本を私の人生の指南書として大切にしていきたいと思います。
では、また👋