BABYMETAL〜BABYMETALで心理学PART6(少しだけでも話を聞いてもらう)〜
私は、 BABYMETALが大好きな普通の大学生なんですが、最近少しだけハマっていることがあります。
それは「心理学」です。
と言っても軽く本を読む程度であって、専門的知識は全くありません。笑笑
ただ興味を持っているというだけです。
そもそも「心理学」を軽く説明すると、心と行動の学問です。
まぁ、よく世間一般では、「心身一体」と言われるように心と体は常につながっていて、心で感じたことが行動にも表れるといったところでしょうか。
無理やりBABYMETALにつなげていくと思いますがそこは悪しからず・・・
そんな「心理学」をBABYMETALと関連させて何か面白い発見がないかなぁということで記事にしてみようと思います。
些細なお願いでBABYMETAL
PART4・PART5・PART6と3記事連続で「お願い」関係の記事になってしまい申しわけありません。
しかし、この3記事を読むことで少しでもこれらの記事が皆さんの有益な情報となっているのであれば私としてもやりがいを感じます!!
PART4では、
大きなお願いを始めにぶつけて、その後に本命のお願いをすると良いと言った
「妥協案」について。
PART5では、断りにくい状況を相手が無意識のうちに作り上げることで本命のお願いを通す「断りにくい状況の心理」について。
を書いてきました。
今回PART6では「些細なお願い」で本命のお願いを通すについての心理を書いていきたいと思います。
特にPART4の記事を読んでからこの記事を見た人にとっては、「矛盾してるじゃん」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、とりあえず最後まで今日の記事を見てみてください。笑笑
皆さんは誰かに頼み事をされた時、
つい言われたこと以上のことをしちゃったとか、
特に、好意のあるあの人から頼まれたからお願いされた以上のことをしてあげた
という経験はありませんか?
これを簡単に片付けると日本人の特性ともいうべき「おもてなしの心」で、親切心ということになります。
が、やはりここにもそういう行動を取ってしまう心理があるんですよね🎵
しかもこの行動を取ってしまいがちな場面というのは、
されたお願いがお願いされた側の基準的に小さければ小さいほど
そういった行動を取ってしまうのです。
ここをBABYMETALを使って例えてみましょう。
(わかりやすい例えというよりかは、面白い話として位置付けてもらって構わないです笑笑)
例)
BABYMETALが年明けに、BABYMETALにとっても大きな意味を持つコンサートが海外で行われる予定でしたが、こちら側が考えていた条件と現地の人々が考えていた予算が合わず現地の人々はそれを負担しないとのこと。
困ったこちら側は急きょ募金をすることに決めました。(絶対にありえません笑)
メイトのみなさんはもちろん募金をしていきます。
しかしそうじゃない人はイマイチといったところ...
「募金をしていただけませんか?」の声にも耳を貸さず通り過ぎてゆく人々...
しかしある場所ではどんどん募金が集まっているのです。
よくよく聞いてみるとその掛け声に秘密があったみたいです。
「1円だけでもいいので募金していただけませんか?」という掛け声を行っています。
人々は10円、100円とどんどん募金をしていました。
この話で言いたかったことは、この「1円だけでも」というキーワードです。
極端にハードルの低いお願いには興味がなくても聞く耳をもたせやすくなるのです。
そして、お願いを聞いてしまうと前回もお話しした「期待に応えたい」心理が働き、結果1円を募金するどころかほとんどの人はそれ以上の額の募金をするのです。
これはPART4でお話しした心理テクニック「ドア・イン・ザ・フェイス」とは対照的なテクニック「イーブン・ア・ペニー・テクニック」です。
「1ペニーだけでも...」というものですね。
最低でもこれ以上のことはしてほしいなと思っているときは今回のような「イーブン・ア・ペニー・テクニック」を、
少し大きめのお願いをしたいときは「ドア・イン・ザ・フェイス」を用いてみてはいかがでしょうか?
最後に
最近はBABYMETALについてより心理学について書くことが増えていますが、BABYMETALの曲についてもう一度振り返ってみるシリーズも、まだ15PART分は残っていますし、心理学シリーズに関しては70PART以上で考えているつもりです。笑
(記事の比率がおかしいですが😅)
ですが、楽しく書いていくことを第一にブログを続けているのでこのわがままについてきて、気軽に楽しんでもらえばそれだけで嬉しいです。
ちなみに、始めたばかりですが
日記的なブログのファンブログ版t-nero's diary↓
自分の勉強も兼ねた政治などのニュースに関するブログ↓